【終活辞典】カ行 仮通夜【葬儀終活の専門用語】
更新日: 2024.10.24
【終活辞典】カ行
『仮通夜』 ―かりつや―
仮通夜とは、
通夜の前の晩までに行われる家族、親族だけで過ごす夜のことである
身内が亡くなり、通夜、葬儀という流れの中で、火葬場や寺院、家の都合などで通夜までに日にちが空くことがあります。
例えば亡くなって4日目に葬儀となった場合は、その前日の3日目に通夜、そのまた前日の夜が仮通夜という具合になります。
亡くなった日の夜家族だけで過ごすことと言われていたり、僧侶の考え方によっては通夜が行われるまでの夜を全て仮通夜という方もいます。
現在の通夜は葬儀と同様の儀式のようになっていますが、
本来は最後の夜を通して故人を偲ぶというものなので、儀式もなく弔問者もいない身内だけの夜となる仮通夜の方が本来の通夜っぽいということになります。
https://youtu.be/EF85L4gESRw?si=L3Ts8XIvXvsiUp1p