【サ行】散骨【終活辞典】
更新日: 2022.07.22
【終活辞典】サ行
『散骨』 ―さんこつ―
散骨とは、
遺骨を粉末状にして撒くことで弔うことである。
葬儀の方法の一つと思っている人もいるようですが、
どちらかというとお墓、納骨ということのあり方の一つです。
散骨をする場合は、遺骨の状態で行うと法律に抵触する可能性があるため、必ず「遺骨とわからない状態」にする必要があります。
散骨というと海にまくというイメージが強いと思いますが、海だけでなく、山中などにまくということもあり、海洋散骨、樹木葬、また宇宙葬というように散骨自体も多様化してきています。
散骨を希望して行った方の中には後悔される方もいて、思っていたイメージと違ったということと、供養の気持ちを向ける対象がなくなるということが主に耳にする原因である。