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【コラム】伊勢の葬儀の特徴①

更新日: 2025.09.25

伊勢の葬儀事情を見ていくと大きな特徴の一つとして「神道」の葬儀があります。

 

日本の葬儀は9割以上が仏教の葬儀で、神道の葬儀は全国で4%と言われています。

 

ですが、

伊勢では3割くらいは神道の葬儀があり、仏教から神道に変わる人も年々増えています。

 

神道の葬儀と仏教の葬儀の大きな違いは、

専門的なことや宗教的なことを除くと実はそれほどありません。

 

仏教の位牌は神道では霊璽(御霊代)、

仏教の仏衣(死装束)は神道では神衣、

祭壇は八足案で、香典は玉串料とすることや準備するもの自体はそれほど変わりません。

 

ただ考え方と意味が違います。

当たり前ですが。

 

 

死に関する神道の大きな捉え方として「穢れ」という捉え方があります。

 

神道の葬儀では死という現象が生きる気力を失わせるものと捉えるので、

早く火葬をし、その穢れを遠ざける、ということで、先に火葬をしたりします。

 

伊勢というエリアではそういう考え方が根付いているからか、

仏教の葬儀でも葬儀の前に火葬をして、

遺骨の状態で葬儀をする「骨葬」をすることが「普通」になっています。

 

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