【コラム】終活の話①
更新日: 2025.09.19
終活というのは、辞書で調べてみると大体が「人生の終わりを考える活動」というように書かれていたりします。
ですが実際の終活の場面でよく耳にするのは
「そんな死ぬことなんて考えたくもない!」
という言葉。
てんれいでは終活の定義を
「人生の終わりを考えることで自分を見つめ、今をよりよく自分らしく生きるための活動」
と定義づけています。
あくまでもこれから先を自分らしく、笑顔で生きていくために行うことです。
終活とひと口に言ってもすることは多岐にわたります。
例えば
エンディングノートであったり遺言書であったり、
相続に関することや不動産のこと、生前整理とか成年後見人とか
コンテンツとして考えると結局何をすればいいのかわからなくなってるというのが皆さんの本音だと思います。
ましてやエンディングノートを書くことで何故笑顔で生きるにつながるのかがわからない、ということでしょう。
終活の中ですることを行動として分けてみると、
①過去を振り返る
②現在の自分のことを把握する
③未来の希望を明確にする
この3つです。
この3つに関わることをやっていくと
生きる上での憂いや自分が死ぬことへの恐怖・孤独感といったものが薄れると共に
自分らしさが明確になり
生きやすくなる、ということです。
終活が必要ない人もいますし、
人によってその目的もまちまちです。
ただ自分にとって終活をする目的が何なのか、
そこだけはきちんと持っていないとほぼ失敗します。
まずはこの「自分は終活を何故するのか?」から考えてみてください。