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お知らせ

死亡届及び火葬許可証の話。

更新日: 2020.01.26

最後のご奉仕という話。
 
皆様いかがお過ごしでしょうか。
 
 
検索かけたらすぐに出てきそうな情報ですが、
火葬許可証等の取り扱いについて何故そうする必要があるのですか、という質問があったので書いてみたいと思います。
 
 
あくまでも伊勢地域では、ということです。
 
亡くなられた時に病院等で死亡診断書というものをいただきます。
 
ほとんどの場合、用紙の左側が死亡届になっているのでそちらに住所や本籍地、届出人の情報等を記入して役所に提出します。
 
先に火葬場の火葬時間を抑えておくと、手続きに行った際に火葬許可証を発行していただきますのでスムーズにいきます。
 
ただし、火葬の時間については、宗教者さんの都合も関係するので先に日程の打ち合わせをしておかないといけません。
 
慌てて手続きだけいくと二度手間三度手間になりますので注意が必要です。
 
 
本題はここからですが、
ホールや自宅以外の場所で通夜、葬儀をする時は事前に移動することになります。
 
病院や施設から直接ホールに安置する場合は、死亡診断書になりますが、
基本的には故人様と火葬許可証はワンセットで移動していただくことになります。
 
「何に使うんですか」と言われることもありますが、
火葬許可証(死亡診断書)は言わば故人様の身分証明書のようなものだと覚えておいていただくといいかと思います。
 
無くしたりすると火葬ができなくなる大事なものなので、しっかりと管理をしていただきながら故人様が移動する時は一緒に移動してください。
 
 
大切な人の身分証明。
残された方の最後のご奉仕になるかと思います。
しっかりと故人様を心に留めながら務めていただければと思います。

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